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神君伊賀越え
こんにちは。州見台スクールの藤原です!
ここ最近、日中はとても暑く、マスクをつけているとちょっとしんどいなと思う毎日ですね。
空気がこもりやすくなるので、これからの季節は熱中症には気を付けないといけませんね。
さて、本日のテーマは「神君伊賀越え」です!
先週、明智光秀が主人公の「麒麟がくる」についてのお話をしましたが、今週もそれに関連した話になります。
天正2年(1582)6月2日(旧暦)に『本能寺の変』が起こったのは有名ですが、その裏で徳川家康はとんでもない窮地に陥っていたことをご存じですか。
▲徳川家康
当時、家康は信長に招かれてこともあって、30人ほどの京に近い堺で観光をしていました。
そんな中、家康は信長の訃報を耳にします。
近くには明智軍や一揆勢などもおり、落ち武者狩りの危険もあります。
家康大ピンチ!!!!
家康は一族にゆかりのある、京の知恩院にて自刃するといって聞かなかったそうですが、部下の本多忠勝に諫められ自刃を思いとどまったそうです。
この時に、自刃していればその後の歴史は大きく変わっていたでしょう。
そうして、家康(=神君)が伊賀を越えて、本拠地の岡崎まで大脱出することとなります。
▲伊賀越えの経路
これが「神君伊賀越え」です。
しかし、伊賀は当時大規模な一揆が発生しており、“超”危険地帯でした!!
それでも、家康は服部半蔵や茶屋四郎次郎らに助けられ、なんとか家康は岡崎までたどり着きます。
信長の家臣で家康と別行動で帰った穴山梅雪が、一揆勢に攻められて命を落としているのと比べると、家康は本当にラッキーですね!
この時の様子は、大河ドラマ「真田丸」でも描かれています。
また家康は「神君伊賀越え」だけでなく、その他にも「三河一向一揆」や武田信玄と戦った「三方ヶ原の戦い」など、大きな危機を3度経験しています。
三方ヶ原の戦いに至っては、惨敗のあまりなんと脱糞までしてしまったといわれています。
相当怖かったんでしょうね。(笑)
その時に描かせた絵がこちらです。
家康は戒めとして、この絵を終生大事にしたといわれています。
何かを大成するためには、運だけでなく苦労や努力、そして失敗を常に顧みる気持ちが大事ということですね。
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藤原
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