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漢字検定に向けて

こんにちは。育志館州見台スクールの国語・社会担当の橋本です。

育志館の国語科では毎回、漢字検定取得に向けてテストを実施しています。

9月に入るとすぐに検定試験があるので、夏期講習会中も当然、実施していきます。

 

ただ毎回の授業で、もちろん生徒によりますがその場で答えだけを見てテストに臨む子がいます。何のためにわざわざ時間を確保して漢字の勉強をしているのか、入塾当初の熱い気持ちや勉強する意義が薄れて、というよりも差し迫った緊張感もないので今回の小テストもギリギリでクリアしておけばいいや、となっているのが少し残念です。

また、そういう生徒は問題の文を見ず、答えの部分だけしか見ていないことが多いので、

「家族で祖母をミマって来たところだ」

という問題でも、「見舞い」に行ってきたという意味合いをイメージすることが出来なくなってしまっています。

 

一方でノートにたくさん練習して、毎回満点を取る生徒もいます。特に3年生にはこういう姿勢の生徒が多数見られます。

 

もちろん漢字の学習が全てではないですが特に日本人の場合、勉強の集中力というのは

「とめ」・「はね」・「はらい」

に注意しながら漢字を書く練習を通して、少しずつ身についていくものだと思います。

まずは漢字検定試験に向けて、とりあえずクリアできたからOKやん、という姿勢をこの夏休みから変えていきましょう!

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