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減災と防災について

こんにちは。育志館城山台スクールの橋本です。

 

お盆休みも終わり、夏休みもいよいよ最終盤に差しかかりました。来週から学校が始まっていきます。ちなみに夏休みの宿題ですが、中3生は一人を除きほぼ課題は終わっているとのことでした。7月中にすべて終わらせたという生徒もいる中、まだ4割ほど課題が残っている・・・と言っていたその生徒の顔に焦りが見えなかったのは余裕なのか、それとも強がりなのか・・・7月から再三早く終わらせるように声掛けをしていたのにこの現実、どうするつもりなのか、週明けにまた確認します。

 

また、来週火曜日から水曜日にかけて、台風来襲情報が続々と更新されていっています。

今の感じだとほぼ関西を通過することになりそうなので、風はもちろん、大雨にも気を配らなければなりません。当塾でも学年で違いますが昼からまたは夜からの授業が予定されていますが、もしかすると、どこかの学年の授業開始前に警報が出るかもしれませんね。

今のところ始業式はできそうですが、先生としても複雑なところで子どもたちの安全を考慮すると帰宅は急がされることになるのでは、と思います。

小学校高学年の社会や中学校での公民科目にも出てき始めていますが、「防災・減災」という概念は学年関係なくみんながいつでも身近に置いておかないといけない危機意識ではないでしょうか。

 

というのもお盆前に強烈に降った大雨と落雷の影響で、私の住んでいる地域が停電になり、信号機含めて復旧まで5~6時間かかるというような非日常の体験をしました。

当然その間は水は出ますがお湯は出ず、冷蔵庫やエアコンも止まってしまい、夏場にエアコンが使えないという非常に困難な時間を過ごしました。

 

その時に感じたのは水など備蓄量の少なさです。飲料水としてなら1週間はいけるだろう程度の水はすでに備蓄しておいたのですが、お風呂のことを考えると絶対足らないことを目の当たりにして少し焦りを覚えたり、充電式のライトなどそもそも長時間の停電を想定していなかったりと、災害の規模や種類にまで気を配れていなかったのは大きな反省点です。

しかしながらその「備え」というのもどこまでの災害の規模を想定しておけばいいのか、とも思いました。極力考えたくはないことですが、家屋の崩壊、マンションの崩落が起こるような地震では多少の備蓄などそもそも役に立たない可能性が大きいですし、大雨によって停電が・・・というような今回私が体験したケースも河川の氾濫、ダムの決壊が起こるような復旧見込みが立たない規模だとどれくらいの備蓄が必要かは未知数です。

そもそもエアコンのない夏場の無風の室内はかなり息苦しく、室内で熱中症になって倒れる人がいるということを安易に想像できました。

 

皆さんのおうちではどこまで備えがあるのでしょうか?停電になった時に、電気を必要としないもの、涼を取れるものや風を産み出せるものなど、本当に必要になるものを早めにリストアップして備えておいた方がいいかもしれません。

(水は嵩張りますが絶対にたくさんあった方がいいです!)

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