Notice

正しい知識は多ければ多いほうがいい

I have a dream that one day on the red hills of Georgia, the sons of former slaves and the sons of former slave owners will be able to sit down together at the table of brotherhood. 

I have a dream that one day even the state of Mississippi, a state sweltering with the heat of injustice, sweltering with the heat of oppression, will be transformed into an oasis of freedom and justice. 

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character. 

I have a dream today! 

I have a dream that one day, down in Alabama, with its vicious racists, with its governor having his lips dripping with the words of “interposition” and “nullification” — one day right there in Alabama little black boys and black girls will be able to join hands with little white boys and white girls as sisters and brothers. 

I have a dream today! 

育志館大学受験科ウィンゲートの川邉です。

上の一節をご存知ですね。

Martin Luther Kingのスピーチ、”I have a dream!”です。

今日のダイヤモンド・オンラインというニュースの記事で面白いことが書いてありました。

”2020年9月時点で分析可能な77カ国を対象にした「第7回世界価値観調査」によれば、「新聞・雑誌」を信頼していると回答した人が日本は69.5%。ベトナムが79.3%、フィリピン71.2%、バングラディッシュ71.1%に次いで第4位。また、テレビや新聞のニュースを毎日情報源としていると回答した人が48カ国中でナンバーワンとなっている。

ここまでマスコミに絶大な信頼を寄せている先進国ではかなり珍しい。例えば、「新聞・雑誌」の信頼度はドイツは36.6%で32位、イタリア30.2%、フランス30.2%で46位、アメリカ29.7%で47位、イギリス13.7%で75位とG7諸国では日本と逆で「信頼しない」が7割となっている。”

日本国民はマスコミに誘導されやすく、

”日本人はその真逆で7割がマスコミを信頼している。テレビや新聞を毎日情報源にしている割合は世界一だ。なので、テレビや新聞が毎日、政権批判を繰り広げると、いともたやすく世論が変わる。支持率もガクンと落ちる。そのニュースを見た有権者によって、選挙も連敗が続く。”

いい演説をしても、一旦マスコミというフィルターを通してしまうと、コメンテーターのフィルターを通した受け取り方しかできなくなリます。これは自分の意見を持つという原点からはかけ離れています。

キング牧師が演説した当時のアメリカは、African American(アメリカでは黒人のことをこのように表現します)に対する風当たりがかなりあったと思います。しかし正確に、コメントなしに伝えるところもあったはず。だからこの言葉が今でも生きているのではないでしょうか。

I have a dream that one day everyone has the right knowledge and is able to express their own opinions. (by A.Kawabe)

 

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