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映画鑑賞

 

3月ももう残すところあと一週間と少し。

外の日中は少し暑いくらいですね、僕もそろそコートをしまって、衣替えをしないと…と、あたふたしています(笑)

 

 

 

さて、今頃話題にあげるには少し遅いかもしれませんが、先日ついに観に行ってきました!

 

そう、映画「ベイマックス」です!!

 

20150320

 

累計動員711万人、興行収入は90億円の大台を突破したそうです!!

 

この映画、本当に面白かった。そして上手でした。

 

近年のディズニーとピクサーには、本当に鬼気迫るものを感じます。

 

 

育志館の生徒たちの中にも鑑賞した子たちが何人もいて、感想を話し合ったりしました! 😆 

 

 

 

ご覧になった方も多いと思いますので、ここで内容を事細かに説明はしません。

 

 

私が何より素晴らしいと思い、感動したのは

 

「人の死」、「自己肯定」、「犠牲愛」などのデリケートで難しいテーマを、子ども達にごく自然に理解できるように作られている

 

ということです。

 

 

近年のジブリアニメ映画や、細田守監督のアニメ映画などは、正直、その域には達しておらず、「大人のためのアニメ映画」という印象を受けます。

 

(もちろん意図してテーマを分かりにくくしているということもあるでしょうし、私は両作品群を全部観ていますし、大好きです。)

 

 

 

例えば、ジブリ作品「崖の上のポニョ」を観終った後、劇場内の子供たちは一斉に「これで終わり?」とお父さんお母さんに話しかけ、皆の頭の上には?が浮かんでいたのが、とても印象に残っています。

 

 

おそらくこの「?」を出していた子達には、「ポニョが可愛かった」という感想以外に残るものは無いのではないでしょうか?

もちろんそういう楽しみ方があってもよいとは思いますが…。

 

 

対して、「ベイマックス」を観た子供たちの中には、少なくとも「ベイマックスが可愛かった!」以外の感想が、気持ちが心の中に生まれたはずだと思います。

 

 

 

本当に、素晴らしい作品でした。

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