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挑戦し続けること

つい先ほど,北京オリンピックの男子フィギュアスケート フリーが行われ,その結果が報道されました。

1位はアメリカのネーサン チェン選手,2位は日本の鍵山 優真選手,3位は日本の宇野 昌磨選手。SP(ショートプログラム)で8位だった羽生 結弦選手は4位でした。オリンピックという4年に1度の大会で3連覇をする難しさを改めて知らされた思いです。

表彰台に上がった各選手は本当に素晴らしい演技をしたと思います。特に1位のチェン選手は4回転ジャンプを5本も決めたそうですね。それでなくても体力を消耗するジャンプ,しかも高回転のジャンプを5本すべて成功させるには,並大抵の努力,体力,バランス感覚が必要であったと思います。

また4位にはなりましたが,羽生 結弦選手が初めて大きな大会で挑んだ4回転半ジャンプは,ISU(国際スケート連盟)の公式試合で初めて認定されたジャンプだそうです。今まで誰もやらなかったことに挑戦し続け,それを大舞台で形に成す。この羽生選手の努力,気力には頭が下がります。

以前よく話していた内容ですが,人は『無理』という言葉を発した瞬間に,それ以上伸びなくなると言います。『無理』という自己暗示をかけるせいで自分の中で限界を作ってしまい,限界以上の内容をやろうとしても体力,気力がついていかなくなるようです。もし羽生選手が「4回転半なんかできるわけない」と口に出していたなら,おそらく4回転半ジャンプは生まれなかったでしょう。それほど気持ちの持ちようは大切になります。

よく生徒たち(私を含めた大人もですが)から「そんなの無理」という言葉を聞きます。私は「まだやってもないのに!」と言って叱りますが,何事も初心が大切です。新たなことに挑戦し続ける気持ちを持ち続けて,さらに自身を高めて磨いていってもらいたいと思います。

育志館Wingateは4月より新学期をスタートします。何事も諦めず,常に挑戦し続ける,そういう皆さんをWingateは応援します。

ぜひWingateで皆さんのチャレンジを実現しましょう。

育志館Wingate 0774-66-2652

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