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土用丑の日
こんにちは!州見台スクールの藤原です!
長かった梅雨が終わり、空もカラッと晴れて気分が良いですね!
しかし、熱中症になってしまう子も今年は多いと聞きます。
室内でもなる可能性はあるので、水分・塩分はしっかり取ってくださいね!
夏といえば「土用丑の日」ですね!
ちょうど明日8月2日が夏の土用丑の日となっています。
土用丑の日といえば鰻ですが、なぜ・いつから鰻を食べるようになったのでしょうか??
そもそも土用丑の日って何??
「土用」とは、古代中国の自然哲学の思想「五行(ごぎょう)」に由来する暦の雑節です!
立春(2月4日頃)・立夏(5月5日頃)・立秋(8月7日頃)・立冬(11月7日頃)の直前約18日間ずつあります。
ですので、土用は春・夏・秋・冬にあり、立秋の直前が「夏の土用」に当たるわけですね!
五行とは、万物が木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという考え方です。
五行では、春に木、夏に火、秋に金、冬に水が割り当てられます。
残った土は季節の変わり目に割り当てられて、これを「土旺用事(どおうようじ)」と呼び、略して「土用」というようです!
土用の期間の中で十二支が「丑の日」は1回または2回あり、1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」といいます。
2020年は一の丑が7月21日(火)、二の丑が8月2日(日)となっているようです!
2回もあるんですね!実は調べるまで知りませんでした!
土用丑の日は江戸時代の発明家「平賀源内」が始めたとされているのは有名ですよね!
しかし、暑い夏を乗り切るために栄養価の高い鰻を食べる習慣は、奈良時代の万葉集にも詠まれているほど古くからあるようです!
そんな昔から夏に鰻を食べる習慣は親しまれているんですね。
やはり、日本人と鰻は切っても切り離せない関係です。
しかしそんな鰻ですが、絶滅が心配されていますよね。
卵を産卵してるいる場所が判明したりと、生態の解明も進んではいますが、完全養殖には至っていないのが現状です。
完全養殖自体には成功しているようですが、コスト面の課題があるようですね。
しかし、昨年に近畿大学が人口ふ化と50日間の飼育に成功したようで、早くて3年後には完全養殖ウナギが食べられる・・・かもしれません。(笑)
絶滅危惧種ともなっている鰻、「食べていいのかな・・・?」と、思ってしまう人も多いと思います。
安定して供給されるようになり、安心して食べられる日が来るといいですね!
藤原
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