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図形問題は、線をのばせば簡単!

算数や数学の問題で、「ほんの少しの工夫」で簡単に解ける問題があります。

なんとなく答えは分かるけど、どうしてそうなるのかは説明できないケースも多くあります。

例えば次のような問題はどうでしょう?

問題)長方形ABCDの対角線上の点Gをとり、長方形EBFGをつくります。このとき、直角三角形EBFの面積はいくらになりますか?

この問題は底辺BFと高さEBを求めようとすると???となって面積が求まりません。

ここで「ほんの少しの工夫」でEGとFGを伸ばした図形にすると何かに気づきませんか?

そうなんです。長方形HGIDの面積は4×9=36になりますね。

ここからは自分で考えてみましょう。ヒントは同じ大きさ・形の三角形を見つける事です。

 

このように、図形問題を解くときに必要な工夫は、線をのばすことが一番大切になります。

学年が上がるにつれて、公式やテクニックで何とか解こうとする傾向があります。

ほんの少しの工夫で難問と呼ばれる問題も解けるようになりますよ。試してみましょう!

 

 

 

 

 

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