こんにちは、育志館です。

先週の土曜日には奈良の私学高校、そして昨日は京都・大阪の私学高校の入学試験がありました。

奈良の私学受験者には順次結果が返ってきており、嬉しい報告を次々と上げてくれています。

奈良の私学を第一志望にしていた合格者は、塾長と勝利のピースサインで写真をとっていきました。

もちろん、多くの子が公立中期をにらんで、いまだ格闘中です。

残り、一か月も残っていません。

もはやここまで来たら、最後まで、諦めず、我武者羅にやるしかありません。

勉強以外はそっちのけ、他は何も見ず、一意専心、机にかぶりついて離れないのです。

今まで長い期間、本当によくがんばってきました。

しかし、まだゴールではありません。

フルマラソンのようなものです。

その過程で、どれほどの速さで、どれほどの距離を走っていたとしても、最後のゴールテープを切らずに立ち止まっては意味がないのです。

ゴールまで歩みを止めず、足を前に出し続けたものから順位が決まっていくのです。

楽ではありません。疲れたでしょう。先に決まった人間が羨ましく思えるでしょう。

終盤に入って、ヘトヘトかもしれません。しんどい時期です。しかし、苦しいのはライバルだって同じなのです。

もしかしたら、ゴール前で歩くような速度になっているかもしれません。

この苦しい時間は奇貨です。きちんとうまく活用してやれば、ライバルに大きな差をつけられます。

何はともあれ、とにかく前進あるのみ、やるだけやってみましょう、ということです。

残り25日、一緒に頑張りましょう。