こんにちは。育志館州見台スクールの国語・社会担当の橋本です。

先週に話をした、イスラエル・パレスチナ問題についてですが、興味を持ってくれた小学生の子が個人的に調べてきてくれて、その内容について自分はこう思う、こうだったらこうなるのに、こうならないのはなぜ？といった、しっかりと情報を確認した上で浮かんで出てきた疑問のような感想を述べてくれました。

おうちの方も一緒に調べてくださったのだと思いますが、拙いながらも短くまとめて話した私なりの歴史観や感想が、生徒の心に届いていたのだということが分かったので、問題の性質上表現は不謹慎かもしれませんが、生徒の自分で調べてみようと考えたことに対しては少し嬉しい気持ちになります。

興味を持つこと、そして持つだけでなく主体的に調べてみることこそが、心の成長につながる大事な要素なのだと、そして塾は当然勉強をするところですが、勉強以外にも心を成長させてあげることができる環境であると改めて実感した一日でした。