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まだまだ成績は上がる
皆さん、こんにちは。大学受験科ウィンゲートの山本です。
『柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺』もちろん誰の句かご存知ですよね。10月26日に詠まれた句で、この日は「柿の日」となっているそうです。この日に法隆寺に行くと柿を2つ頂けます。もちろん無料。今年はコロナのせいで実施されたかどうか。来年は行けますように。
さて、そろそろ11月。本格的に公募制推薦入試がはじまります。
本番までの残された時間の中でもまだまだ成績を上げるにはどのようにすれば無駄なく効率的なのか?
そこには3つのポイントがあります。
ポイント① 科目ごとに目標点を設定しよう。
この時期になると「英語がやばい」、「古典が意味不明」というように、伸び悩んでいる科目に目が行きがちになります。しかし入試は全教科の合計点で決まるため、特定の科目だけを気にしてしまうと足元をすくわれる危険性があります。こうした事態を避けるためには科目ごとに目標点を設定した上で勉強スケジュールを組むことが重要です。本番で8割を目指す場合、全ての科目で8割を取るという策もありますが、得意科目で苦手科目の分の穴埋めをするという策もあります。そこで科目ごとに目標点数を設定し、その点数にあと何点足りないかを調べてみましょう。
ポイント② 既存知識の定着度を上げよう。
残された時間の中で合格水準まで点数を上げるにはどうすれば良いでしょうか?ここでのポイントは新しいことを身につけるよりも既存の知識の定着度、すなわちやり込み度を上げることです。新しい参考書に手を出さずに、今まで勉強してきた参考書を何度も読み直し、深い理解を得た方が効果的です。
ポイント③ 過去問演習はやり方に注意しよう。
必ずやっておきたいのが過去問演習です。しかし過去問演習はやり方を間違えると「出来た」「出来なかった」と感想だけに終わってしまいます。それでは過去問演習はどのように取り組めばいいのでしょうか。ポイントは2つあります。まず1つ目は「時間を正確に測る」こと。本番で制限時間内に解くためには「早く読む・解く・書く」というスキルが必要になります。こうしたスキルは時間制限を設けないと身につきません。2つ目は「振り返りをしっかりやる」こと。解けなかった問題が現れた場合には、解説を熟読して類題を確実に解けるようにしておきましょう。また勘で正解した問題も振り返りの対象にして下さい。
今から逆転合格するためのポイントをまとめると、①科目ごとに目標点数を設定し、スケジュールを組むこと②やってきた参考書の完成度を極限まで引き上げること③過去問演習は必ず時間を測り、振り返りを怠らないこととなります。たとえ今の時点で厳しくとも、志望校合格の可能性は残されています。これまで自分のやってきたことを今一度振り返ってみましょう。
育志館 大学受験科 ウィンゲートでは生徒さん一人ひとりのスケジュール管理に様々な方法で取り組んでいます。
少しでも興味があればぜひお問合せ下さい。
大学受験科 ウィンゲート直電 0774-66-2652
山本
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