こんにちは！州見台スクールの藤原です！

朝晩の寒さが一層厳しくなり、外に出ると思わず身震いする日が続きます。

コロナウイルスもまた息を吹き返しつつあるので、体調管理は万全にてお願いします！

さて、生徒の中には定期テストが終了し、ほっと一息をついている人が多いかもしれません。

前回のブログにて、「勝って兜の緒を締めよ！」といったことを書きましたが、定期テストでちょっと失敗したという生徒さんもいるのではないでしょうか？

「なぜうまくいかなかったのか」という分析は非常に大事です。

しかし、振り返りをしてみて「勉強する時間が足りなかった」「もっと早くからしておけば･･･」となることが多いですよね。

やはり、定期テスト前に1ヵ月～2ヶ月分の学習内容を総ざらいするのは大変です。

では、定期テストで毎回高得点を取っている生徒はどうしているのか？

高得点を取り続けている生徒達を分析してみますと、日々の学習をコツコツ大事にしているお子さんがやはり多いです！

具体的に言いますと、

「日々出される課題」「毎回実施される小テスト」

これらをキチンとこなす！満点で合格する！生徒さんはしっかり伸びる生徒さんです！

しかし、宿題を雑にする・小テストに受からない・ギリギリで受かるといったルーズな生徒さんは、率直に言えば点数もやはり伸び悩みがちです。

テストでうまくいかなかった人は、まずは自分のできる範囲から、小さなことからコツコツやっていきましょう。

例えば、「数学が全部苦手や」「社会の歴史が全く頭に入らない」といった人がいるとします。

まずは、学校・塾の授業を「いつもよりちょっと」集中して聞いてみる。

そして、出された宿題を「いつもよりちょっと」頑張って解いてみる。

それから、小テストを「いつもよりちょっと」頑張って合格してみる。

その「いつもよりちょっと」というのが大事です！

「数学のテストで満点取る！！」「社会で100点取る！！」といった大きな目標を立てるのは簡単です。

しかし、目標を立てるだけ立てて何もしない生徒さんを今までたくさん見てきました。

まずは、「いつもよりちょっと」の精神を持って、何事にもトライすること！

これが全ての始まりです！

いきなり大きいことをしようとすると、普段慣れないことをするので、体や頭が疲れてしまい三日坊主で終わってしまいがちです。

でも、「いつもよりちょっと」くらいならできますよね！

大きな目標を細分化すること、これを「スモールステップ」といいます。

「スモールステップ」は少しづつ目標を達成できるだけでなく、「自分ってやればできるやん！」といった自信にもつながっていきます。

そうして、少しずつモチベーションも上がってくるのです！

ですので、勉強に限らず何か目標を持って取り組みたいとき、この「スモールステップ」をぜひ活用してください！

「塵も積もれば山となる」「困難は分割せよ」といった言葉もあります。

いきなり張り切って頑張る必要はないのです！

日ごろの小さな積み重ねこそ、大事にしてくださいね！

藤原