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十五夜

先日,小学6年生の理科の授業で,「月の満ち欠け」を学習しました。

ちょうど「十五夜」の直前で,十五夜についても簡単に説明しました。

 

「十五夜」とは,一年のなかで一番きれいなまんまるの満月が見える日のことで,

毎年日にちは変わりますが,今年は9月29日(金)です。

 

「十五夜」といえば,「お月見」ですが,日本では,お団子やお餅,ススキや里芋などをお供えして,お月様を眺めることを「お月見」といいます。

ちなみに,なぜ「ススキ」なのかというと・・・

本来十五夜に飾るのは,秋の実りの象徴である稲穂ですが,十五夜が日本へ伝わった時代に稲穂はなく,当時は稲穂に似たススキを代わりに飾っていたそうです。

ススキは神を呼ぶ「依り代」を表し,翌年の豊作を願う意味が込められているそうです。

また,お団子には,団子を月に見立て、月に収穫を感謝し翌年の豊作を祈願する,という意味があります。

 

みなさんは,実際にススキを飾ったり,お団子をお供えしたりして,「お月見」をしますか?

私は,月を見ながら「月見うどん」か「月見バーガー」を食べようかと思っています。

 

それでは,よい「お月見」を。

 

州見台スクール 岸本

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