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筆をとる

こんにちは。育志館州見台スクールの国語・社会担当の橋本です。

 

クリスマスツリーの装飾やオーナメントを買いに行くとどのお店もすでにお正月仕様に変わっていて、12月コーナーは店舗の隅に追いやられていたのを見て驚きました。

世間は11月からクリスマス準備をしていたのかと思うと何だか取り残された気分になります。

そういえば、ハロウィーンがすぐそこに迫る10月末に教室内イベントのためのグッズを買いに行った時も、クリスマスキャンペーンが始まっていてハロウィーンに関するグッズが置いてなかったことを思い出しました。

11月からクリスマスの雰囲気を出すのもどうかと思いましたが何事も善は急げということなのでしょうか・・・。

 

普段の授業のはじめに学校進度や授業内容を確認しているのですが、国語の授業時では習字や年賀状を書いたりしているということを聞きました。もちろん教科書を進めているところもありますが、え?中学生でも授業で習字するの?というのが率直な感想です。

確かに地域によっては冬休みの課題に書初めがあって、いつも最後までその課題だけ残ってしまって3学期始業式前日に慌てて準備をする、というのをよく見ていましたので、授業に習字があるのは生徒からするとよいのかもしれません。

とめ、はね、はらいだけではく文字のバランスも計算しながら半紙をキャンパスに見立てて筆を振るう「習字」は一種のアートを連想させる美しい所作だと思います。

 

育志館でも習字、そろばん教室を開いています。小学生の塾の授業の合間に少しだけ習字の様子をのぞかせてもらっていますが、集中して筆を握る子も、先生に褒めてもらって笑顔を見せる子もいて、とても良い雰囲気です。

 

 

少し大げさかもしれませんが、字がきれいになるだけでなく心も洗練されていくような、そういう印象を受けています。

 

低学年から中学生までありますので興味のある方は是非、育志館までご連絡ください。体験授業でお待ちしております。

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