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たし算が面積になる?

算数や数学には不思議な法則がたくさんあります。

今回はその中でも何で?となる問題を紹介します。

 

問題1)1+3+5+7+9=? ただし、たし算を使ってはいけません。

答えは簡単ですが「25」です。でも、たし算を使わないでどうやって解くのでしょう。

これは図にしてみると簡単です。

つまり、奇数を順番にたしていくと、「正方形の面積」を求める「かけ算」になるのです。

1+3+5+7+9=5×5=25 というふうに計算できます。

1+3+5+7+9+11=6×6=36,1+3+5+7+9+11+13=7×7=49

単純な計算ですが、この考え方が将来の「数列の和(高校2年生で学習)」につながります。

 

では、同じようにして次の問題を考えてみましょう。

問題2)2+4+6+8+10=? ただし、たし算を使ってはいけません。

ヒントは「〇〇〇の面積」を求める「かけ算」になります。分かりますか?

 

育志館の算数や数学では、単に知識を覚えて練習しておしまいではありません。

算数や数学のもつ不思議なきまりを見つけて活用するという、本当の実力アップを狙った授業を展開しています。

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