11月8日(火)，皆既月食を観察しました。

今回は，ただの皆既月食ではなく，月食中に月が天王星を隠す「天王星食」も起こるという，非常に珍しいものだったそうです。

（なんと，442年ぶりだそうです。）

18時ごろから部分月食が始まるということで，18時前から校舎前に天体望遠鏡を設置し，観察を始めました。

あまり性能のよくない望遠鏡だったので，それほどきれいには見えませんでしたが，それでも肉眼で見るよりははっきりと月が欠けていくのが観察できました。

残念ながら，天王星は観察できませんでした。

まわりに明かりがなく，真っ暗なところなら，見えたかもしれません。

中1・中3生は，授業があったため，休み時間にしか見れませんでしたが，授業のない中2生の数名が一緒に観察してくれました。

スマホで写真も撮りましたが，あまりきれいには撮れませんでした。

（それでも，皆既月食中の赤褐色の月と，月食が終わったあとの満月の色のちがいはハッキリわかります。）

今回，月食に興味をもって観察した人は，理科の「天体」の単元に意欲的に取り組むことができるのではないでしょうか。

次に皆既月食が日本で見られるのは，3年後の2025年9月8日だそうです。

そのときまで楽しみに待ちましょう！

州見台スクール　岸本