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女王から国王へ

こんにちは。育志館州見台スクールの国語・社会担当の橋本です。

今週は台風の影響もあって天気があまりよくありませんでしたね。しかも生徒たちの行き帰りの時間に合わせて雨脚が強まるなど、自転車で来ていた子たちにはかわいそうな一週間でした。

夏の終わりを感じさせるように、夜の気温が少しずつ低くなってきていますので、そろそろ帰りのために上着を一枚持ってきた方がいいかもしれません。

さて、昨夜、イギリスのエリザベス女王が崩御されたというニュースがネットで流れてきました。ちょうどそのときはイングランドのサッカーの試合を観ていて、試合会場にもその訃報と黙とうのアナウンスが流れたのですが、観客の中には頭を抱え込んだり嗚咽したりする若者が多く見えました。

今年で在位70年になり、それを記念したパレードを行ったりと世界中が祝福をしたのもつい最近のことでしたが、スタジアムのその観客の狼狽した様子だけでイングランド国民が女王のことを「国民のおばあさん」と呼び、広く深く敬愛していたことがはっきり伝わってきました。

また、「女王」のイメージが強いイギリスですが、次はチャールズ新国王となり、紙幣なども変更されるようです。良くも悪くも世界から注目を集めるイギリスの良心が、次の体制にも引き継がれることを望みます。

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