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説明的文章の読み方

こんにちは。州見台スクールの国語・社会の担当の藤谷です。

春期講習も終わり本日から平常授業に戻ります。

気温は安定して暖かくなってきましたが先日の雨と風で塾の前の道を彩ってくれている桜が早くも花を散らし始めているのが何とも残念ですね。

話は変わりまして先週の話題の続きのお話をしていきたいと思います。

先週は国語の文章の物語文に関してお話ししたと思いますので今日は説明的文章(論説文)の日々の学習方法のコツを少しだけお話ししていきたいと思います。説明的文章に関しては物語文に比べて難しい言葉が沢山出てくる印象を持っている人が多いのではないでしょうか?

難しい単語・漢字を見て文章の意味が分からなくなった人も少なからずいると思います。

ですが一見難しそうに思えるそのような言葉も基本的には別の文に言い換え表現があったり何かしらのヒントがあったりするもので試験ではそれを探す能力が問われていることが多々あります。

そのようなヒントを着実につかむために必要なのが各段落のつながりを考えること、またその前提として形式段落ではなく意味段落で文章を区切っていくことなのです。

小学生の頃から国語で学習している形式段落と意味段落の区別が実は中学生の国語の学習においても基本だったりするわけですね。国語の説明的文章の読解で行き詰まりを感じている人は小学生の頃に学習したワークなどを見直すのも一つの策です。

当時の自分ではなく今の自分だから気付ける読解の本質につながるような発見がきっと見つかるはずです。

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