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春分の日

きのう3月21日(月)は,「春分の日」で祝日でした。(塾の授業はありましたが・・・)

祝日に授業がある日は,必ず生徒に「今日は何の日?」と聞くようにしています。

きっかけは,塾講師をやり始めたころ,「祝日で学校が休みなのに,『何の日』か知らない子が多い」と感じたことです。

せめて,何の日で,どういうことを“お祝い”する日なのかは知ってもらいたい,と思ったからです。

 

きのうは,新中2生に聞いたのですが,ほぼ全員が,「春分の日」だと分かっていて,安心しました。

「どういう日?」と聞くと,「春の始まりの日」という答えが返ってきました。

間違いではありませんが,「正解」とはいえません。

 

「春分の日」とは,太陽が赤道上にあり,地球のどこにいても昼と夜の長さが同じになる日。(厳密にいうと,実際には昼のほうが少し長いそう。)

この日は国民の祝日で,戦後の1948年に公布・施行された「国民の祝日に関する法律(祝日法)」により制定されました。

祝日法上の春分日は毎年3月20日~21日ごろのいずれか1日とされていて,実際には日付が指定されていません。

祝日法の春分の日の項目には,太陽が春分点を通過する瞬間が「春分」と定義され,春分を含む日のことを「春分日」とし,「自然をたたえ,生物をいつくしむ日」とされています。

 

これからだんだん日が長くなっていき,春の訪れを実感できるようになってきます。

17日の福岡をはじめ,20日には東京でも桜(ソメイヨシノ)の開花が発表されました。

かと思ったら,ここ数日は寒い日が続いて,東京など関東では雪が降った地域もあるようです。

 

早くあたたかくなって,本当の“春”がきてほしいものです。

 

州見台スクール 岸本

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