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学問の神さま

先週のブログにも書きましたように,26日(日)に,受験生の「Vツアー」として,北野天満宮に行きます。

北野天満宮には,“学問の神さま”の菅原道真が祀られている,ということは,みなさんご存じだと思います。

では,なぜ菅原道真が“学問の神さま”なのでしょうか?

昌泰2年(899)、優れた才能の持ち主であった道真は右大臣となり、国家の政務を統括します。

しかし昌泰4年(901)に突如、無実の罪で太宰権帥に左遷され、その2年後、太宰府にて命を落としました・・・

道真の死後、京都でさまざまな天災などが起きたことから、これを無念の死を遂げた道真の成せる業と考え、

その御霊を鎮め、都を守護する社として北野天満宮が創建されました。

のちに、“天神さま”と崇められ、主に「学問」「至誠」「芸能」「厄除」の神さまとして、今も変わらず人々に信仰され続けています。

 

このような歴史があったんですね。

 

また,北野天満宮の境内には、至るところにさまざまな「牛像」がいます。

これは道真が丑年に生まれ、墓所を決めたのが牛であったなど牛に関わる伝説が多く伝わり、“天神さんのお使い”とされてきました。

通称“なで牛”と呼ばれ、頭を撫でると学業成就などの御利益があるとのことです。

 

しっかりお参りして,“学問の神さま”を味方に付けて,入試まで残された時間を悔いのないように,頑張っていきましょう!

 

州見台スクール 岸本

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