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生きた英語表現

今日は、少し英語表現について書いてみます。

映画「アナと雪の女王」の冒頭部分で

アナが姉のエルサを起こして「早く起きて遊ぼう!」という場面です。

 

Anna:  Elsa.  Elsa!  Wake up.  Wake up.  Wake up!

Elsa:  Go back to sleep.

Anna:  I just can’t.  The sky is awake, so I’m awake.

              So, we have to play.

Elsa:  Go play by yourself.

Anna:  Do you want to build a snowman?

 

この中に少しおかしな部分がありますが、気づきましたか?

エルサのセリフの Go play by yourself. です。

Go  と play という動詞の原形がふたつ連続で使われています。

中学やそして高校でも「ありえない形」「あってはならない形」として教えられているものです。

もともとは Go to play あるいは Go and play という表現だったものが

to あるいは and が脱落してしまったものですが、

これは決して「アナが子どもだからちゃんとした表現を使えない」わけでも

「いわゆる Broken English (くだけた正式でない英語)でもありません。

 

インターネットでアメリカやイギリスの企業のホームページなどを見ても

Come join us! と言った表現が極めて頻繁に使われています。

come や go に連続する動詞の原形は、すでに正しい表現として

英語社会で認められているのです。

 

そして、これらの表現は最近の大学入試問題では普通に見かけるものなのです。

言葉は日本語であれ、英語であれ常に変化し続けています。

特に英語の変化の速度は速いです。

ですから、現代社会で力強く生きていける学生を育てたい大学は、

受験生に「一般常識」とくに時事関連の常識を求める傾向が強いので、

入試問題ではよくそういった時代を反映した表現がでてきます。

 

selfie という単語は、辞書には出てきませんが、昨年の入試問題にはでてきました。

これはスマートフォンなどでの「自画撮りをすること、あるいはそれで撮った写真」のことです。

TwitterなどのSNSへの投稿のために「自画撮り」が一般化しているのを反映していますね。

昨年からの大ヒット商品「自撮り棒」 selfie stick などが今年の入試問題に登場するかもしれませんね。

 

こういった「今、使われている英語」「生きた英語」を学ぶ方法として

映画を活用するのはとっても楽しく楽チンです♪

 

「雪だるま作ろう!」の「作る」はどうしてbuildを使っているのか?

気になりませんか?

 

ぜひ、WINGATEの特別講座で楽しく楽チンに

 

「今、使われている英語」「生きた英語」の学習法を体験してみて下さい。

 <特別講座 「アナと雪の女王」 ”Frozen” で英語を楽しく学ぶ♪>

 

◆日時: 第3回  1月12日(月)成人の日 1:00~3:00

        第4回  2月11日(水)建国記念の日 1:00~3:00

       ※途中からでも全く大丈夫です。

◆場所: WINGATE高の原スクール

 

◆対象: 高校生 (アナファン・英語ファンの中学生も可)

 

◆参加費: 無料、完全予約制

 

※席数に限りがありますので、定員になり次第、締め切らせていただきます。

 

<お問い合わせ・予約申込み>

WINGATE高の原スクール

 

0774-51-1313

 

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