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ITと教育

こんにちは。育志館大学受験科ウィンゲートの川邉です。

大学入試改革の一環で、共通テストの英語を民間の4技能試験にしてその結果を利用するというものがありました。結局は地域格差が生まれること、各テスト間格差があるということから見送られることとなりました。受験生の皆さんにとっては、わざわざ外部の試験を受けにいかなければいけないという手間から解放されて、ホッとしたのではないでしょうか。

日本の英語教育が世界のそれについて行けていないという問題は、ずっと以前から続いており今に始まったことではありません。むしろ今の時代の方が、様々なITツールを利用することで英語をもっと手軽に学べるのではないかと、私のような黒電話を使っていた世代から見ると羨ましい世の中になっています。

例えば英語の場合だと、YouTubeではたくさんの英会話学習のチャンネルが登録されていますし、無料通話機能を使うと海外の人々と簡単に話すことさえできます。これはまさに、コミュニケーションのボーダーレスということでしょう。うまく利用すれば、自宅で外国人とのコミュニケーションができ、英会話を”無料で”学ぶこともできるのです。すごくないですか?

確かに賛否はあります。しかし何事もやってみることが大切。英語の勉強が嫌いな人も、実は好きなジャンルの英語番組だったらみるかもしれない。そこから英語が少しずつ理解できるかもしれない。今の時代はそういうことができる時代なのです。もっと何事にも興味を持って、それをITツールで深く掘り下げてみませんか。

ウィンゲートでもITツールを使った新しい取り組みを始めました。自習室の利用もITで行うようにしました。一度実際の目で確かめてみてください。

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