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主体的・理性的な情報収集を
こんにちは。州見台スクールの藤原です!
突然ですが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ニュースを見ることが増えたという人もいるのではないでしょうか。
私も以前よりニュースを見て、コロナ関連の情報収集に努めています。
その中でもやはり最近話題になったのは、「布マスク2枚の配布」ではないでしょうか。
ニュースやSNSを見ていても、批判的な論調が多かったですよね。
「なんで布マスクが・・・使い捨てマスクが欲しい・・・」と、私も思っておりましたが・・・
布マスクに至った理由はしっかりとあるようですね。
政府マスクチームの浅野大介氏の発言にはこうあります。
・飛沫感染防止のためにマスクはしてもらいたいが、使い捨てマスクには生産能力限界がある。
・使い捨てマスクは医療機関に優先的に回すため、一般市民は「布マスク」や「自作マスク」でしのいでほしい。
・しかし、「布マスク」は現在あまり売っておらず、新たに作る必要があるが、政府が買い上げる約束でもしないと、メーカーは怖くて大量生産に踏み切れない。(なので政府が買い上げの形で発注する必要があった。)
・配布の時に行列ができると感染クラスターをつくる恐れがあるため、日本郵便の全個別配達サービスを使うしかない。
・日本の平均世帯数は2人。個別の世帯数に合わせて調整すると手間がかかるうえ、2枚配布するのが限界なのでとりあえず全世帯に2枚配布。
・不要な人・不足している人は知人や近所で融通してもらう。
といったことが述べられており、なるほどと思った次第です。
もっと、政府広報やメディアがわかりやすい形で周知してくれれば・・・
とも思いましたが、受け身の姿勢でただ情報を鵜呑みにするのではなく、もっと主体的・批判的に情報収集やファクトチェックを行わないとなと反省しました。
やはりこういった事態ではどうしても感情的になってしまい、固まった固定観念で物事を見てしまいがちですが、こういう時こそ理性的に判断していきたいものですね。
生徒にも、ただ一つの視点で物事を見るのではなく、多角的な視点をもって情報を集めることができるようになってほしいと思います。
藤原
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