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「正しい英語」だけではダメ

今週末には、英語検定が実施されます。

 

今回から準2級と3級でも1次試験の問題に英作文(ライティングテスト)の

 

問題が登場します。

 

与えられた課題に対して自分の考えを

 

準2級は50~60語、3級は25~35語程度の英語で

 

表現するというものです。

 

いずれもまず自分の考えを明らかにし、それに続いて

 

その理由を2つ説明しなければなりません。

 

解答は4つの観点で採点され、観点ごとに0~4点の5段階で

 

評価されます。

 

使う英語の綴りが正しい、文法的に正しいというのもその中に

 

含まれていますが、それは1つの観点にすぎません。

 

えっ???と思われている方も多いのではないでしょうか?

 

使っている英語が「正しい」だけでは、相手に自分の気持ちを

 

正確に伝えることはできません。

 

日本語と英語とでは、考えや気持ちを伝える話の構成、

 

論理展開に大きな違いがあります。

 

言い換えると、頭に浮かんでくる日本語を順番にそのまま

 

「正しい英語」に置き換えても伝わらないということです。

 

ところが、今までの学校での英語の授業では、

 

英語と日本語の置き換え(訳)や文脈や状況設定のない

 

文法・語法問題演習が中心でした。

 

国公立大学の2次試験でも、近年、下線部訳問題から

 

課題文を読み、自分の考えを英語で表現する問題への

 

移行する大学が目立ちます。

 

「英語で発信する力」が問われる時代に来ているのです。

 

ぜひ、WINGATEであなたもその力を養ってみませんか?

 

 

 

 

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