こんにちは! 育志館・加茂スクールの辻本晃平です。
12月、師走ですね。
「師」も「走る」くらいバタバタと忙しくなる月という語源を今まで僕は信じていたのですが、今調べてみると諸説があり、正確な語源は分かっていないようですね。何であれ僕は、-こうしてせっかく教師をやっているのだから-上の説を信じ続けようと思っていますが。
でもよく考えてみると、忙しくて慌ただしくしている先生の姿って、何かみっともなくないですか? あんまり格好良くないですよね。
一口に先生と言っても色々な人がいるでしょうが、多かれ少なかれ教師には場(教室)を取り仕切るリーダーとしての資質のようなものが要求されるのではないか、と、僕は働いていてひしひしと感じています。
だから僕は教師として、あるいはひとりの人間として、たとえ忙しいときでも、むしろ忙しいときこそ、冷静でいてゆったりどっしり構えていられる器を持ち、それでいてきちんと仕事が出来る人に憧れますし、自分もそうなりたいと思います。
考えてみれば、僕がこうして人としての理想像のようなものを持っているように、幼い生徒たちだって周りの大人たちを見て、彼らから色んな影響を受けて育ってゆくわけですよね。
そんな生徒たちに「自分」を示すことができるというのは教師という仕事の一つの醍醐味ではないでしょうか。もちろんそれは怖いことでもあるわけですが。
というわけで、少しでも生徒たちから憧れてもらえる人間になるため、忙しい年末も日々邁進です!
2014年12月10日
3:25 PM |カテゴリー:
講師ブログ