2021年実施予定の大学入試の共通テストにおける
英語の民間試験利用が急遽延期となった。
あと1年と2か月ほどしかないこの時期にである。
日本人の英語でのコミュニケーション能力の乏しさが
問題視されてもう何十年も過ぎている。
それを解決できないでいる原因はとても一言では語れないが、
大学入試改革は間違いなく、その膠着状態を崩す一手となる。
世界中どこを探しても存在しないのに
日本の中学や高校ではしっかりと教えている英語表現が数多く存在する。
まさに日本の英語教育はガラパゴス化しているのである。
膨大な時間と労力を浪費していると言っても過言ではない。
それらを打ち破るための民間試験導入。
使える英語力
「読む」「書く」「聞く」「話す」を評価するとすれば
現存する民間試験を利用するしかない。
確かに民間試験にも問題点はある。完全ではない。
それを大学入試に利用する方法にも解決すべき問題点はある。
しかし、一日も早くそれらを解決し、前進してもらいたいものである。
聞くところによると、この20、30年ほどの間で
アジア諸国での英語教育、入試などの評価方法は
劇的に進化し、それが功を奏し、
英語をコミュニケーションと重要ななツールとして使える若者を
どんどん輩出しているという。
グローバル化時代において日本の英語教育改革の遅れは致命傷となる可能性もある。
ましてや1年2か月後に受験する高校生、その後に続く生徒たちのことを考えると
入試改革を政争の具などにせず、待ったなしである。
一日も早く実現して欲しいと思う。
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