昨日、日本野球機構のドラフト会議(正式名は新人選手選択会議)
が行われたようです。
多くの才能ある野球選手が、どの球団でプレーすることになるのかを
楽しみにしていた方も多いでしょう。
このドラフト会議は、元々、1960年にアメリカのプロフットボールリーグが
始めた制度で、その後、日本を含め、多くの国のプロスポーツで導入されましたが、
選手に球団選択の自由権がないため、現在、ヨーロッパでは、
この制度を使っている国は皆無で、完全自由競争となっています。
日本でもよくこの問題が持ち上がり、
制度の細部での変更を繰り返していますが、
今後どのようになっていくのでしょうか。
ところで「ドラフト会議」の「ドラフト」とは、
どんな言葉なのでしょうか。
“draft” は、「法案などを起草する」「演説などの原稿を
書く」という意味から発展して、「人をその意思
を考慮せず役職に就ける」「徴兵する」という意味を
持つようになった言葉です。
その言葉からして、「選手の自由権」に反するものであることが
見えてきておもしろいですね。
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