先週このBLOGで
「関西の難関私立大学の推薦入試に合格したWINGATEのある受験生に、
大学側から入学までの課題として、大学のwebsite にログインして
定期的にTOEICの特訓講座を受講するようにと指示があった。」
この課題でTOEICの重要性の増大の問題を取り上げましたが、
この課題から見えてくるもうひとつの問題点。
それは、自宅でのネット環境とPC操作です。
「ここ数年、特に若年層にPC離れの傾向が顕著になっている」という
ニュースを最近、見ました。
その原因は当然、「スマホ」の普及です。
SNSをはじめ日常生活に必要なことは、わざわざPCを使わなくても、
スマホで事足りてしまう上に、圧倒的に「手軽」だからです。
ところが、会社などでの業務は、やはり、PCがその主流である
ことに変わりはありません。
そして大学でも、レポート提出なども、Word, Excel,
PowerPoint などのPC用ソフトを用いてのものが、主流のようで、
Wingate に通う大学生も通学用のリュックにいつもノートPCを
入れて持ち歩いています。
そして、必要な時に、さっと取り出し、スマホのディザリングを使用して、
大学のサイトに接続し、課題を確認したり、出来上がった
課題を提出したりしています。
スマホとPCその両方が、当たり前の時代であると、
今回の大学合格者への課題も教えてくれているのです。
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