先週から、中学生と中学受験をする小学生に手帳を持たせました。
勉強に関してはもちろん、何をするにも計画的に行動することは、非常に重要です。
以前から、育志館オリジナルの「COMPASS」という“連絡帳”のようなものを持たせ、授業後に宿題や小テストの結果、授業のポイントなど、また予定なども書かせていたのですが、それでも「宿題忘れました」「○○持ってくるの忘れました」といったことが、なかなかなくなりませんでした。
この手帳は、週間スケジュールのところに、「今週のやること」および、その日の「やること」を記入する欄がたくさんあります。
週のはじめに、「今週のやること」をあるだけ書き出し、何日にするかを決めてその日の「やること」に記入していきます。
日々、生活をおくる中で「やること」はどんどん増えていきます。
新たに「やること」ができれば、それも記入。
「いついつに、○○を持ってくるように」と言われたら、持ち物も「やること」の欄に記入。
とにかく、どんなことでも「やること」に記入していき、やり終えたらチェック(☑)する。
これがしっかりとできるようになれば、「○○忘れた」なんてことはなくなりますし、時間を有効に使うこともできます。
まだまだ使い始めたばかりで、書き込むことに時間がかかり、「手帳に書いている時間がもったいない、メンドクサイ」と思ってしまう人もいるかもしれません。
それでも続けていくことで、「計画的に行動できる人」になることができます。
小・中学生の間に、手帳を使いこなすことができるようになれば、大人になったときの大きな財産になるはずです。
さぁ、しっかり手帳を使いこなせるように、頑張っていきましょう!