こんにちは、育志館です。
京都府公立高校入試・中期選抜まで、残すところあと10日ほどになってしまいました。
試験開始の合図まで、250時間といったところでしょうか。
この数字だけ見ると、「えっ、これだけしか残っていないのか……」と思ってしまいます。
しかし、細かく見てみれば、睡眠たっぷり8時間、食事、入浴、移動と勉強できない時間を挙げても、この合計が一日に12時間を超えることはありません。
残りの期間、たとえば一日の10時間を受験勉強に費やすことができたら、なんと100時間にもなります。
まだまだ諦めずに頑張れば、時間を有効に使うことができます。
こんなことを言うと、決まって返ってくる言葉は、「学校の時間は受験勉強ができない」です。
たしかに自分の好きな、やりたい勉強はできないかもしれません。
しかし、学校の授業だってきちんと集中していれば、ちゃんと受験勉強になるのです。
呆けて聞き流しているなら、態度を改めてください。
一日10時間がしんどければ8時間でも構いません。
80時間勉強するというのは、これはたいへん大きなことです。
この時間があるのと無いのとでは大きく違います。
「この時期になって頑張っても、もう意味はないだろう…」なんて思っていませんか?
それは間違っています。
むしろこの80時間をさぼる、手を抜くということの方が恐ろしいのです。
これからの10日間、自分の人生で一番というくらいに勉強してみてください。
この10日間のがんばりで、向こう3年の将来が変わるかも知れません。
手遅れかどうかなんて、結果が出るまでわかりません。
諦めず、頑張っていきましょう。