中学3年生の夏期講習のテキストは、今までとは少し違ったものを使用します。
中1・中2の内容を含むテキストで、復習中心の授業をしていきます。
中3生は、この夏期講習から「入試勉強」をスタートさせていくことになりますが、まずは「自分は何ができて、何ができないのか」を把握することが大切になります。
夏期テキストで今までの復習をしていく中で、それを確認していってもらいます。
苦手なところがあったとして、それをすぐに克服できればいいのですが、そんなに甘くはありません。
今すべきことは、「苦手の克服」よりも「苦手を探す」作業です。
各教科で、苦手単元、苦手な問題を挙げていき、それらを9月以降の数か月で、1つ1つ計画的につぶしていけばよいのです。
この夏期講習では、「自分は何ができて、何ができないのか」を把握することにポイントを置いて学習してもらいます。
ここまでの内容では、「普通のテキスト」ですが・・・
このテキストの1つ目の特徴は、「フラッシュ動画」です。
テキストと連動した「この夏おぼえる○○」のフラッシュカード動画が用意されています。
スマートフォンやタブレットを使って、いつでもどこでも単語や漢字、重要用語を覚えることができます。
1単元につき1分ほどの動画なので、ちょっとした空き時間を有効に活用することができます。
2つ目の特徴は、「すべての問題に対する動画による解説が見られる」ということです。
もちろん、授業内で先生が問題の解説をしますが・・・
・授業を欠席したので、先生の解説が聞けなかった
・先生の解説を聞き逃した
・先生の解説を1回で理解できなかった
・簡単な問題なので、先生が解説を省略した
・先生の解説を聞いてその場では分かったが、あとで分からなくなってしまった
このような場合に、この「動画による解説」を利用することで、“もれ”なく学習してくことができます。
中3生には、「フラッシュ動画」「動画解説」をうまく活用して、入試勉強のスタートダッシュを成功させてほしいと思います。
入試まであと約6か月!
1日1日を大切にし、頑張っていきましょう!
州見台スクール 岸本