進学の名門 進学塾の育志館 木津川市・京田辺市

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大学入試の英語には、ほぼすべての大学で対話文形式の問題が出題されています。

 

それは、高校で「コミュニケーション英語」という科目を

 

必須科目として履修しているからです。

 

ところが、「コミュニケーション英語」とは程遠い内容の授業を

 

行っている高校が多く、その結果として、

 

センター試験の第1問の発音・アクセント問題などは、絶望的状況で

 

対話形式の問題演習も苦手にする生徒が圧倒的多数です。

 

 

コミュニケーションのツールとしての英語を身に着ける

 

必要性が叫ばれ続けてもう数十年が経過しています。

 

 

その間、高校では、旧来の文法中心・訳読方式の授業に重点が置かれたままで

 

一方、大学入試における口語表現は、どんどん日常的で実践的表現が

 

出題されるようになってきています。

 

 

一例として、

“You are talking.” 

 

もちろん表現自体は、高校生なら悩む人はいません。

 

ところが、中途半端に知っていることが、問題です。

 

「あなたはしゃべっている」などと口にする状況って

 

どんな状況でしょう? ほぼあり得ないですね。

 

実は、この表現は「それを言ってほしかったんだ。」

 

「その言葉を待っていたよ。」

 

という意味で使われるのです。

 

 

さらに、”Is he involved?”  という表現が

 

最近よく対話文の空欄補充の選択肢に登場します。

 

「彼は巻き込まれているのですか。」と訳してしまうと

 

全く意味をなさないので、正解にいたりません。

 

 

これは、「彼には付き合っている彼女がいるの?」あるいは

「彼は結婚しているの?」という意味の表現です。

 

ネイティブとの生の会話を多く経験していると普通に出くわす表現ですし、

 

アメリカ、イギリスのドラマや映画を観ていても、かなり頻繁にでてきますが、

 

残念ながら、高校の教科書、問題集には、出てきませんし、

 

多くの英和辞典にも出てきません。

 

対話内容も男女のカップル間のものも頻出です。

 

やきもちを焼いて(嫉妬)、もめている会話や、

 

男女間の恋愛感情の違いによる誤解・トラブルなどと

 

日常生活では、極めて「普通」で、高校の授業では「ありえない」ものがよく出題されます。

 

それでも、ひとつひとつの表現だけであれば、受験勉強として、

 

覚えていけばいいのですが、どの状況で、どういった話の流れで、

 

どのタイミングで使うかを身につけなければ解答できない問題も非常に多くあります。

 

日本人は、このタイミングでは、「ありがとう」と絶対言わないけれど、

 

英語では、”Thank you.”あるいは “I’d appreciate that.”と言う。

 

という問題が非常に多く見られます。

 

表現は知っていても、生徒たちの大半が答えることができないのです。

 

残念ながら、高校3年生になってからの受験勉強だけでは、

 

そこまでを学習するのには、時間的に無理があります。

 

一日も早く、大学入試に本当に必要なことは、何かを知り、

 

一日も早く対策をしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

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2018年9月14日  5:53 PM |カテゴリー: 講師ブログ

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