先週ここで、「英検」が今年の第1回でリニューアルされることを少し書きました。
今日はその詳細についてもう少し触れてみます。
リニューアルされる点は、大別すると次の4つです。
①合否判定 対象―全級
すべての級において一次試験、二次試験ともに
CSE判定が行われることになった。
このCSE判定とは国際基準規格であるCEFRと
一致するよう開発された判定方法で、
従来以上に細かく、精度の高い判定方法であるため、
今後の大学入試や高校入試により一層、活用されやすくなるとのこと。
②2級でのライティングテストの導入とライティングテストの採点方法(1級、準1級、2級)
より詳細なフィードバックが可能となる観点別採点の導入。
観点は各級共通で次の4つ
「内容:課題で求められている内容が含まれているか」
「構成:英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか」
「語彙:課題に相応しい語彙を正しく使えているか」
「文法:文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか」
③問題形式 3級以外の全級で問題形式の変更が行われる。
(詳細は省略)
④試験時間 対象:2級
筆記試験にライティングテストが導入されるため 75分 → 85分
変更点は以上です。
つい先日も文科省より、中高生の英語のスピーキング力、リスニング力が
期待値よりずいぶん低かったという調査結果が発表されていました。
今後さらに4技能のバランスの取れた英語力
中でも、今まで軽視されがちで、日本人が弱いと
言われている「発信する英語力」の強化が強く求められていくことでしょう。
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こんにちは、育志館です。
1月30日、小学生向けのお楽しみ企画を実施しました。
冬期講習を乗り切った後のご褒美イベントでもあります。
東大寺拝顔と絵付け体験をおこないました。
「東大寺は行ったことがあるから絵付けだけでいい」なんて連れないことを言っていた生徒も、奈良県庁前のバス停に降りるとテンションが上がったのか、はしゃいでいました。楽しんでくれて何よりです。
まずは東大寺です。
すでに小学校の遠足等で訪れている先輩学年のお兄さんは、後輩学年にいろいろと自分の持っている知識を紹介してあげていました。
「あの柱の穴の大きさは大仏さまの鼻のあなと同じなんだよ」
「鎌倉の大仏は背中に穴が開いててそこから入れるんだよ」
少々変わった知識ですが良しとしましょう。
二月堂にまで登り、高台からの景色を楽しみました。
次は絵付け体験です。
今回お世話になったのは、東大寺・春日大社・春日原生林と、3つの世界遺産に囲まれたご利益ある場所で、東大寺より徒歩数分の「春日野窯」さんです。
ここでは鹿人形に絵付けができ、女の子はかわいらしい絵を、サッカー少年はボールとその強豪国の国旗などを自由に絵付けしました。
時間を忘れて楽しんでくれたようで、あっという間に夕方に。
解散の時にはみんなが笑顔でいてくれたので、我々としてもやり甲斐があったと思うことができました。
育志っ子としての思い出も作れたなら、なお良しです。
育志館ではこのように、年に数度ではございますが、生徒のリフレッシュを兼ねたお楽しみ企画を設けております。
勉強に前向きな姿勢を養い、勉強する場所を楽しい場所にできるよう、これからも努力を続けていきたいと考えております。
育志館に興味を持たれた方は、是非一度お問い合わせを。
今回絵付け体験でご協力いただきましたのは「春日野窯」さんです。
大変よくしていただき、誠にありがとうございました。