先週、TOEIC / TOEFLがセンター試験(英語)にとって代わることが検討されていると
この場に紹介しましたが、今週は、そのTOEIC / TOEFLってどんな試験かを
簡単に紹介したいと思います。
いずれの試験も国際的に実施されている英語の技能検定試験で
「合否」ではなく、スコア(点数)で評価されます。しかし、両者には
その内容やレベルに大きな違いがあります。
【TOEIC】
・世界約150カ国で実施
受験者数 世界約700万人(20012年)、日本約236万人(2013年)
・Listening/Reading テスト 10点から990点までのスコアで評価
試験時間2時間、ペーパーテスト
・Speaking/Writing テスト 0点から400点までのスコアで評価
試験時間80分、コンピュータに向かって受験
LRテストとSWテストは別に受験する。どちらかひとつを受験することも可能。
・内容 日常生活からビジネスまで幅広く、
どれだけ英語でコミュニケーションできるかということを測るもの
<TOEICスコアの目安>
TOEICスコア 900~990
自分の専門分野の高度な専門書を読んで理解できる。
英語を話す人達が行っている最近の出来事・事件についての議論を聞いて内容を理解することができる。
TOEICスコア 800~895
英語で書かれたインターネットのページから、必要な情報・資料を探し収集できる。
職場で発生した問題点について議論をしている同僚の話が理解できる。
TOEICスコア 700~795
会議の案内等の社内文書・通達を、読んで理解できる。
自分の仕事に関連した日常業務のやりかたについての説明を理解できる。
TOEICスコア 600~695
自分宛てに書かれた簡単な仕事上のメモを読んで理解できる。
ゆっくりと配慮して話してもらえば、目的地までの順路を理解できる。
TOEICスコア 500~595
電車やバス、飛行機の時刻表を見て理解できる。
打ち解けた状況で、 “How are you?””Where do you live?” “How do you feel?” といった簡単な質問を理解できる。
TOEICスコア 400~495
看板を見てどんな店か、どういったサービスを提供する店かを理解することができる。
【TOEFL】
・世界約130カ国で実施 世界で約100万人 日本で約10万人
・Listening/Reading/Speaking/Writingがひとつの試験 0点から120点までのスコアで評価
試験時間4時間30分 コンピュータに向かって受験
・内容 英語圏留学への道程の重要な通過点と位置づけられており、
大学の授業で支障なく、文献を読んだり、レポートを書いたり、
意見を発表したりできるかを測るもの
TOEICに比べて使われる語彙はもちろん、その内容まで
かなり高度なものとなっている
・求められるスコアは目指す大学や機関などにより異なるが、
70点から80点が最低レベルと思われる(TOEICに換算するとおよそ800点)
WINGATE高の原では、これらTOEIC/TOEFL対策の講座を受講できます。
受講回数・内容については、事前面談にて決定いたします。
気軽にお問い合わせください。
WINGATE高の原
電話0774-51-1313
育志館の授業の特徴の一つは、オリジナル教材の「完習ノート(プリント)」があることです。
学校でも、塾でも、授業が行われたら、子供達はノートをとるものですが、よいノートをとるには、時間がかかったり、センスが必要だったりします。しかし、「完習ノート」があれば、子供達は空欄に先生の説明を記入していけばよいので、さっと記入できるし、よいノートの取り方もこれを見本として学んでいくことができます。これにより、授業時間を短縮することができ、後から復習するときも、見やすい「完習ノート」で復習することができます。
また、数学の「完習ノート」は問題集の「パワーアップNEXT」の問題番号がリンクしているので、塾でやったところと同じ問題番号をやることでその内容を復習することができます。いつも、これが宿題となりますので、子供達は「宿題の内容をうっかりわすれる」といったことが少なくなり、家での勉強がしやすくなります。
▼育志館 完習ノート | ▼パワーアップNEXT問題集 |