本日「ヒューマンキッズサイエンス ロボット教室」の第1回目の授業を実施しました。
第1回目の授業なので、ロボットを作る前に知っておくべきことを学んでもらいました。
ロボットは動くために、「電池」や「モーター」が必要になります。
その「モーター」は「磁石」と大きな関わりがあります。
今回はその「磁石」について学んでもらい、「磁石」を作ってもらいました。
写真は、実際に作った「磁石」です。
磁石は磁石でも、電流を流すと磁石になる「電磁石」です。
これがなかなか難しく、きれいに巻かないといい磁石にならないので、どうすればうまく巻けるかいろいろと考えて、工夫しながら巻いていきました。
巻き終わって、電池とつなぐと・・・
なんと、鉄くぎがくっつく、つまり磁石になったのです!
「電磁石」は小6の理科で習うので、知っている人にとっては何とも思わないようなことかもしれませんが、この授業を受けている低学年の子にとっては、かなりの驚きと感動があったようです。
こういった体験をしていくことで、更なる好奇心や興味がわいてくるのだと思います。
その後、「鉄くぎをもっといっぱいくっつけるにはどうしたらよいか」、を考えてもらい、いろいろと実践してもらいました。
こういったことは、人から教えてもらうよりも、自分で実際にやってみたほうが(しかも、失敗も経験しながら)できたときの感動があって、身につきやすいものです。
まさに「習うより慣れよ」ということです。
実際にロボットを作るのは、まだまだ先になります。
次回の授業は、「磁石とモーターの関係」について学んでもらいます。
今回よりも難しいことをしてもらいますが、最終的にモーターで動く車を作ることになるので、さらに大きな感動を得られると思います。
この「ロボット教室」は、まだまだ受講生を募集しています。
体験授業もありますし、授業見学もできます。
ロボットに興味のある子は多いと思うので、ぜひ一度、見にきて体験してもらいたいと思います。
岸本