昨今、大学入試の内容は、毎年、非常に多くの大学で変更があり、
その中身も多種多様である。そんな中、
10月24日、中央教育審議会(中教審)は、大学入試改革の答申案を示した。
大学入試センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」は複数回実施。
英語は「読む・聞く・書く・話す」という4技能を評価する方針を明らかにし、
TOEFLなど外部の資格検定試験の活用も検討すると発表した。
この新共通テストの実施は2021年とされているが、英語に限っては
その前倒し実施も検討されている。
現在、すでに大学入試においてTOEICテストを活用している学校は、
2012年度は58校だったのが、2013年度には463校にまで激増し、
入学後の単位認定にTOEICを活用しているという学校は478校もある。
そして入試や単位認定での活用はまだだが、入学後すぐにTOEICを受験させ、
その結果でクラス編成がなされる大学も相当数ある。
さらに、これにTOEFLの活用状況が加味される。
このような現状を見ると冒頭の中教審答申案にある
「外部の資格検定試験の活用も検討する」の『検討』の結論は、
すでに出ていると言っても過言ではないであろう。
そもそも56万人もいるセンター試験受検者に英語を『話す』力を測るために
面接試験など到底現実的ではないし、今から5年ほどで
TOEIC、TOEFLに代わる独自の試験方法を確立するのは不可能と思われる。
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